2012年1月5日木曜日

dynabookにAndroid 3.2を入れてみた!



dynabook SS RX1 に、Android 3.2 x86 をインストールしてみました。


RX1のCore2Duoも、各コアちゃんと認識しています。


Antutuでベンチマークをとってみたら、Galaxy Nexusとほぼ同等という結果に。
内蔵メモリの入出力が足を引っ張っているかも?


噂のメ・ガ・ネ!メガネケ・エ・ス!も動作します。


広告を液晶の横幅に合わせる仕様のサイトでは大変なことに。




Android x86 導入の手順


以下に記述してある手順は、自己責任で実行して下さい。
PCやその他の物が壊れたり、起動不可能になっても責任は取りません。




RX1にAndroid x86を導入するためのおおまかな手順は以下のとおりです。

・ http://www.android-x86.org/download から 「 android-x86-3.2-RC2-eeepc.iso 」 をダウンロードします。

・ UNetBootin を使用して、USBメモリにファイルを配置します。

・ Windowsとデュアルブートをしたい場合は、予めHDDのパーティションを区切っておいて下さい。
・ RX1のBIOSでF12を押し、USBブートを選択してAndroid x86をインストールします。

・ 途中、仮想SDカードを作成されるか質問されるので、最大容量(2GB)で作成しておきましょう。

・インストールが終わればAndroid x86を使用することができます。



RX1でUSBメモリを認識させるには、以下の手順を行います。

・ マーケットから「GScript Lite」と「OI File Manager」をダウンロードします。

・ OI File Managerを起動し、/mnt/sdcard内に「usbdrive」フォルダを作成します。

・ GScriptを起動し、メニュー→「Add Script」を選択します。


・ Nameに「USB Mount」と入力し、Needs SU?にチェックを入れます。

・ 下のボックスに

mount -t vfat /dev/block/sdb1 /mnt/sdcard/usbdrive

と入力し、Saveで保存します。

・ 同様にして、「USB Unmount」を作成し、Needs SU?にチェックを入れ、

umount /mnt/sdcard/usbdrive

と入力し、Saveで保存します。

・ USBメモリをRX1に挿し、「USB Mount」を実行します。

・ OI File Managerの/mnt/sdcard/usbdriveからUSBメモリにアクセスできます。
ちなみに日本語は文字化けするので、予めWindows等でファイル名やディレクトリ名を英数字に書き換えて下さい。

・ 「USB Unmount」を実行し、USBメモリを取り外します。



フォントの入れ替えは以下の手順を行います。

・ USBメモリに、置き換えたいフォントを「DroidSansFallback.ttf」というファイル名にして配置します。

・ 上記の手順でUSBメモリをマウントします。

・ Terminal Emulatorから

mount -o rw,remount /dev/block/mtdblock3 /system
adb push /mnt/sdcard/usbdrive/DroidSansFallback.ttf /system/fonts
chmod 644 /system/fonts/DroidSansFallback.ttf

と入力します。

・ 入力が終わったら再起動します。




日本語IMEの導入は以下の手順を行います。

・ Simeji3.A.3_x86.apk をダウンロードします。

・ USBメモリからインストールします。

・ 設定 → 言語と入力 → 入力方法の設定 を開きます。

・ Simejiにチェックを入れます。



おまけ
Android 4.0 x86もインストールしてみた!


…が、マーケットやapkからインストールしたアプリを起動しても、真っ白になり動作しないという結果に。
記念にバージョンだけ撮影して、3.2に戻しました。

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